待ちに待ってた「愛と哀しみのボレロ」のDVDが届きました。
前に言ってた、ジョルジュ・ドンのバレエが入ってる映画です。
長いので、退屈してしまう人もいるかも知れないけど、好きなんです。
ビデオでも持ってて、前の時はDVD出てたの知らなくて、気づいたら売切れで、
やっと手に入りました。
嬉しい。
これでやっとボレロが見られる。
…そして原稿書きながら、睡眠時間削って見ました。
いつもなら、仕事終わるまで見ない派なんですが、これは特別。
もしかして、ずっとて昔に見たから美化しすぎてるかな、と心配したけど、やっぱりよかったです。
今の人が踊ってるのも見たけど、ちょっと肉感的すぎるというか、筋肉ムキムキだったので、やっぱりジョルジュ・ドンのがいいです。
踊りも身体も。ポーズが決まるところも。
断片的に色んな人の物語を、色んな時代で描いて、最後にそのほぼ全ての人物が集まる。
なので油断してると、誰が誰の子供で、この人は前に何時出たのかわからなくなることもあるかも。
ただ、台詞を音楽で隠しても、そこで何が行われて、どんな会話が交わされたかがわかるのが、凄い。
映像と音楽の映画なんだなあ、と。
そんなにいっぱい映画を見てる人ではないので、もっと凄いのがあるよと言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、よかったら見てみて下さい。
三時間オーバーで、長いですが…。
バイオリニストの女性には、ちょっと泣いた…。
関係ないけど、最初に出てくるソ連(当時の呼称で)のバレエダンサーのヒゲの旦那はちょっと好みでした。
写真は、わかりづらいけど、真昼の月。
…ちょっと午後遅いけどね。