実は、長髪の攻が好きです。
いや、受でもいいんですが、長い髪の男が好きです。
でも読者受けがよくないということで、あまり書かせて貰えません。
先日、無花果を書けた時は嬉しかったです。
昔、イギリスに行った時、実在する王子様を見ました。
長い緩やかなウエーブのある金髪が腰の辺りまであって、グレイのコートのポケットに両手を突っ込んで、ワインレッドのマフラーをしてて、コートの前は開けたまま。
火崎はバスに乗ってたんですが、その脇を歩いていて、バスが来たらふらりと後ろも見ずに避けてました。
バッキンガム宮殿の前です。
あー、カメラっ!
と思った時にはもうバスは彼を追い越してました。
強いて言うなら、「甘やかされるキス」の鈴蔵みたいな人とでした。
今でも忘れられません。
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